海外市場調査実績
Experience

国内外の経営系大学院及び修了生の実態並びに産業界の経営系大学院に対するニーズ等に関する調査

調査対象国:

フランス、スペイン、中国、アメリカ合衆国、タイ、シンガポール、インド

調査目的/背景:

文部科学省 平成28年度「先導的経営人材養成機能強化促進委託事業」委託業務
社会的・国際的に活躍できる高度専門職業人の養成を目的とする専門職大学院制度が創設されて10年あまり経過しているが、関係業界や職能団体をはじめとした社会(「出口」)との連携が十分ではないと考えられる。
こうした状況を踏まえ、社会との連携強化やニーズを踏まえた人材の養成を目的とし、国内外の経営系大学院の実態や産業界の経営系大学院に対するニーズ等調査を行うとともに、それを踏まえたコアカリキュラムを策定するなど、経営系専門職大学院の機能強化に資する取組を推進することを目的とする。

(1)国内外の経営系大学院における教育課程、教員組織、企業等との連携状況等の実態調査及び、国内外の経営系大学院修了生の出身校に対する評価や就業先での評価の変化等の実態調査、産業界の経営系大学院に対するニーズや修了者に対する評価・処遇等の実態調査を実施。
(2)経営系専門職大学院で学ぶ全ての学生が修得すべきと考えられる学習内容、共通的な到達目標(コアカリキュラム)を策定。また、策定したコアカリキュラムを実施するためのモデルとなる教育プログラムを開発。
(3)産業界のニーズに応えうる教育プログラムの開発についての調査研究や経営系専門職大学院における教員の教育指導能力の開発についての調査研究など、(2)で実施するコアカリキュラム策定以外の経営系専門職大学院の機能強化に資する取組に関する調査研究を実施。
(4)海外ビジネススクールを対象に、ビジネス社会の有り様や産業分野等について将来の発展可能性を見越して取り組んでいる先導的で特色のあるカリキュラムや教育プログラム等に関する調査研究、海外の認証評価機関に関する調査研究、上記調査研究を踏まえた10年・20年先の我が国の経営人材の育成の在り方についての調査研究を実施。

調査対象先/手法:

各国の経営系大学院及び経営系専門職大学院及び修了生、国内企業(大企業、中小企業、外資系企業)、国内の経済団体を対象としたインタビュー・アンケート調査
海外・国内の大学院におけるカリキュラム構成、グローバル化の状況、基礎データのデスクリサーチ

調査期間:

8ヶ月程度

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